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Naoki Kadowaki

Naoki Kadowaki

管理者

President & CEO, VURA Capital Innovation

その他

プロフィール

登録日: 2026年4月15日

記事 (10)

2026年7月3日1
AI時代のステークホルダー理論は、どう進化するのか?
本日、ステークホルダー理論の提唱者である エドワード・フリーマン 教授の講演を聴講し、質問する機会をいただきました。 特に印象に残ったのは、企業は顧客、従業員、株主、取引先、地域社会との 関係性を通じて価値を創造し、利益はその結果として生まれるという考え方です。AIもコスト削減ではなく、価値創造のために活用すべきだという考えに強く共感しました。 一方で、講演を聞きながら、AI時代には新しい問いが必要ではないかとも感じました。 AIは生産性を飛躍的に高めます。しかし同時に、富の集中も加速させます。 だからこそ、これからの経営者には、 「企業はどう価値を創るか」 だけでなく、 「創られた価値を、社会全体でどう循環させるか」 という視点が求められるのではないでしょうか。 私なりに整理すると、ステークホルダー理論は次のように進化していくように感じました。 Stakeholder 1.0 ステークホルダーを認識する。 Stakeholder 2.0(Freeman教授) 関係性の中で価値を共創する。 Stakeholder 3.0(AI時代) 価値を社会全体で循環させる。...

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2026年7月1日2
社会課題を、経営資源へ。
昨日、経済同友会、新公益連盟、インパクトスタートアップ協会が共同で開催した「マルチセクターダイアログ」に参加しました。 このダイアログは、企業とソーシャルセクター(NPO・インパクトスタートアップなど)が連携し、それぞれの強みを生かしながら社会課題の解決を目指す場です。 そこで改めて感じたことがあります。 社会課題は、経営資源になり始めています。 ・難民は「支援される存在」ではなく、日本企業の人材不足を補う新たな戦力になっています。 ・地域で孤立する高齢者が、居場所を失った若者を支え、新しいコミュニティを生み出しています。 ・中卒・高卒・ひきこもりなど、これまで埋もれていた若者が、企業で活躍する次世代人材へと成長しています。 ・「移動できない」という地域課題が、新しいモビリティ市場を生み出しています。 ・環境や人的資本などの非財務情報は、企業価値を左右する重要な経営資産になっています。 一見すると「社会課題」に見えるものが、視点を変えることで「経営資源」へと変わっていく。 私は、この変化を「社会から企業サイクルへの移行」と捉えています。...

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2026年6月29日1
AIが実行する時代、経営者は「意思決定者」のままでよいのでしょうか。
AIエージェント時代において、経営者の役割は、個別の意思決定者から、AIと人間から構成されるシステム全体の設計者・監督者へと進化すると考えています。 知識、分析、最適化がAIによって民主化される中、競争優位の源泉も変わり始めています。 重要になるのは、単に効率的に意思決定することではありません。 何を価値とするのか。 どのような未来を創るのか。 どのように資本を配分するのか。 組織は何のために存在するのか。 VURA Capital Innovationでは、この変化を、 「Human-in-the-LoopからHuman-on-the-Loopへの移行」 と定義しました。 AIが実行し、人間が目的、価値観、資本配分を定義する。 これが、AI時代の新しい経営のかたちです。 このたび、Human-on-the-Loop経営に関する考え方とサービスを公開しました。 AI時代における企業価値の再定義について、今後も発信を続けていきます。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000183394.html

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